しくじりおばちゃんの十転び一起き 

いっぱいしくじって気づいた『心が軽やかになる”心の荷物分別方法”。荷物は手放して生きる』をシェアするブログ

期待がいつの間にか異常な行動に変わっていった人の例とともに「手放す」をおススメする話

昨日は、日本からの荷物が届く予定のネタを例に楽しみにするけど待たないって言う生き方の話をしました。

その後、どうなったか気になってる方はいますか?いないか^^; でも、どうなったか書いちゃう!

 

届いた~~~~~!!!!!

 

けど、届かなかった。

「え?どいうこと?」

ですよね?それがですね、昨日荷物が届いてFacebookライブをしたんです。「届いた~♪」ってめっちゃ喜んでるところから開梱するまでの。超テンション高くしたんですけどね、開けてびっくり玉手箱!中身が「なんだこれ!?」だったんですよね。というのも、友達の荷物とうちの荷物が入れ替わって届けられてしまったのですよ。トホホ。なので、荷物は届いたけれど私の物は届かなかったっちゅうことなんです。

結果、ここから7時間ほどの街の友達の家へ送り向こうからも私の荷物を送ってもらうという事が必要になりました。うまくいけば明後日ころには手元にやってくるんではないかなというところです。で、この状況での私の感想ですが

 

待ってなくてよかった。笑

 

待っていなかったから特に苛立つことも残念な気持ちでいっぱいになることもなかった。「なんできちんと確認しやんかなぁ!」と過去の私なら苛立っていたのに。

楽しみにするけど待たないって言う技を会得したおかげで心が軽やかです。

 

そんな心軽やかな私に知人がコメントをくれました。

”人生って究極「こうなったら良いなぁ」の連続。でもその結果に期待しすぎると「執着」につながるよねー”

と。そうなん!それが言いたいの!!と私は声に出して言ってました。

余談ですが、「執着」って言葉が出てこなかった。大してスペイン語も話せへん癖に、日本語でもそんなに会話してへんから。言葉ってね、忘れるんです。使ってないと。へ?「それっておばちゃんになったからちゃうの?」って言いました?いやいや、29歳の時スペインに一年いましたが、そん時も忘れた言葉があったんですよね。見たり聞いたりしゃべったりしてるから言葉ってすっと出てくるんやなぁってそん時思いました。

と、話がそれたんですが、

 

執着。コレ、知らず知らずにしてる人多いんちゃうかなぁと思っています。

これは一つの例ですが、物が日本に比べてすごく少なかったり、いろんな面でとても不便だったり、超危険であったりなこの国へ来て、さらに川を歩いて渡ってから上る山の中の一軒家に住んで本当にいろいろ不便を経験してこう思うようになりました。

 

日本には多分世界一便利で、きれいな水が当たり前に出て電気もあちこち張り巡らされてるといったようにライフラインのすばらしさがあって、時間通りに電車が来るのが当たり前で、安全さ清潔さその他もろもろが当然のようにそこにある。けれどそれが実は人々に執着を生み出すんじゃないかなぁ

 

って。日本は「あ、こういうのあったら便利やなぁ」って言うと「はいはい!こういうの作りましたよ」って便利なものがどんどん増えていく、アイデアと創造で人々を便利にしていくすごい国やと思います。多分そこは世界一じゃないかなぁって。私は海外に住んでいてそういう日本が日本人としてすごい誇りなんですよね。

ただ、なんでもそうやけど裏と表があるように反対の面があるじゃないですか。それが上記したように執着というマイナス面なのかなぁって思うのです。

 

その執着が不満を産むんですよね。この例やと「便利になって、それが当たり前で当たり前やからその当たり前が通らなかったときに不満を抱えるとか、もっともっとと欲求が増えていって欲求不満がたまるとか」といったように。

 

そやから、やっぱり「手放す」ってことを意識していくのって必要なのだろうって思っています。

 

ちなみに、欲求が叶わずどんどん不満がたまっていくと”もっともっと!”と要求するようになります。そして、エゴイメージという状態を生み出します。これはリュッシャーカラーテストという故マックスリュッシャー氏という心理学者が作った色彩を使った心理分析テストでも言われていることでもあります。その心理分析をすると自分にどんな不満があってどんな欲求があるかが分とかります。そしてその欲求度合いもわかるのですがその欲求度合いがマックスになって異常な執着になっていると、エゴイメージを持っている可能性があるよって言います。エゴイメージは自分では普通の行動だと思ってるけど、周りから見たら「あの人おかしいんちゃう?」って言われるようなものです。例えばある人に以上に執着した結果ストーカーをするとか、自分の欲求不満が知らぬうちにあふれかえっていてそれを解消するためにお酒におぼれるとか。

 

私が実際見た人にはこんな人がいました。物欲が抑えられないくらいにあふれてカード破産をするの分かっていて「あれも欲しいこれも欲しい」と身の丈に合わない買い物をしまくる人。そしてこれは男性でしたが自分は力があって優れているんだ!すごいんだ!というのを見せつけたくて、大げさな自慢話をしまくり、さらに自分の陰部が立派だから見ろと、家でたばこケースと並べて写真を撮ったやつをいろんな人に見せまくる。それを適当にあしらった人に苛立ち殴る。どちらも行動がおかしいでしょ?でも本人はおかしいと思っていないのです。この人たちはカラーセラピスト時代のクライアントではないのでリュッシャーカラーテストを実施したことはないけれど、行動でこの人たちはある不満があってこういう欲求を持ちそれが過度になっているんだなとおおよその予測を立てました。どちらの方の話もかれこれ10年以上前の話ですが、彼らが自ら欲求を手放し、穏やかに過ごされていることを願います。

 

さて、余談が長くなりました。が、そういうことなんですよね、この方たちの例は極端ですが、そこまでいかずとも人は欲求を持つのは当たり前なので、知らず知らずに執着していることがあるかもしれません。だから、意識して手放すことをお勧めしたい。

 

私の荷物の例もそうだし、それ以外のパートナーとの関係の中でのあれこれや対ヒトとの関わり、状況や環境、いろんなことに対して「自分の事とそうでない事を分けて考える」ことで自分以外の事はどんどん手放していった結果、びっくりするほど穏やかで心が明るくなったのをお伝えしていますが、「ホンマかいな」と半信半疑でもいいのでやってみてほしいなって思います。やってみて自分には合わないとか何も変わらないと思えば方法を変えればいいのだから。試しにやってみる、それで気楽になったら儲けもん♪ 試してみる価値はいっぱいあると思っています。

なぜお勧めするのか?それは心軽やかに明るく生きる人が増えてほしいから。

 

 

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ペルーと日本、時差が14時間、距離も地球のあっちとこっちほどあるけれど、今はインターネットの国際通話があるのでネット環境さえあれば気軽に会話ができる時代。一人で悶々とせず一緒に解決していきましょう。
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